こんにちは。
現役保育士&3児の母のひよこママです🐥
保育園で子どもたちと過ごしていると、
「ことばが少しゆっくりかな?」
「お友だちとの関わりが苦手かも?」と感じることがあります。
子どもは一人ひとり発達のペースが違うので、少しゆっくりでも心配いらない場合もたくさんあります。
でも、中にはに専門的なサポートを受けることで、ぐんと伸びていくお子さんもいます。
何度注意しても繰り返す…
話を聞いているのか分からない…
なかなか会話にならない…
一見大人から見ると気になる子ども。
でも、一番困っているのはその子自身。
そんな時に力になってくれるのが「療育」です。
療育ってどんなところ?
療育とは、発達に心配がある子どもや、
成長に少し特徴がある子どもが、自分らしく生活できる力を育てるための支援を行う場所です。
診断の有無にかかわらず、「集団生活が苦手」「こだわりが強い」「ことばのやりとりが難しい」など、保護者が気になる点がある場合にも利用できます。
ただし、通うには「通所受給者証」が必要です。
※障害手帳、療育手帳とは別物
どんな種類がある?
療育にはいくつかの形があります。
お子さんの年齢や発達の様子に合わせて、利用する施設が変わります。
個別療育、集団療育、親子療育などスタイルも様々です。
| 種類 | 対象 | 内容 |
| 児童発達支援 | 就学まで | 遊びや日常生活を通して発達をサポート |
| 放課後デイサービス | 小学校〜高校生 | 学習、生活、社会性を身につける |
| 医療型発達支援 | 医療ケアが必要な子ども | 看護師が常駐し発達を支援する |
児童発達支援はどんな事をするの?
施設によって内容は異なります。
この時期の療育は、「遊び」を通して、生活面・ことば・社会性・体の使い方などをバランスよく育てていきます。
生活習慣・自立の練習
朝 のあいさつ、荷物の整理、トイレ、着替えなど「自分でできた!」を積み重ねて、自信と自立心を育てます。
就学後の学校生活で必要な“身支度力”を育てる練習です。
コミュニケーション・ことばの力お話を聞く・自分の気持ちを伝える
絵カードやごっこ遊びで、やりとりを楽しく練習します。
言語聴覚士(ST)が発音や理解のサポートをすることもあります。
集団活動で先生の話を聞いたり、友だちと関わる力につながります。
感覚・運動あそび
トランポリン、平均台、鉄棒、ボールあそびなど感覚統合あそび(体のバランス、力加減、姿勢などを整える)
集中力や姿勢の保持、体力づくりにもつながります。
手先を使う活動
ハサミ・のり・折り紙・ひも通し・お絵かき・粘土など。
指先の力・集中力・作業の手順を身につける練習です。
小学校での「書く・作る」活動の基礎になります。
数・ことば・認知の基礎
-数字カード、形あそび、簡単なゲーム絵本読みや文字カードで語彙を増やします。
学習支援というより“楽しく体験しながら学ぶ”が中心。
社会性・集団活動
順番を待つ、ルールを守る、協力して遊ぶ遊びの中で「お友だちと関わる楽しさ」を経験します。
学校生活での集団行動に慣れていくための練習です。
感情コントロール・自己表現
「怒った」「悲しい」「うれしい」などの気持ちを言葉や絵で表す絵カードや「気持ちメーター」で気持ちを整理します。
トラブルを減らし、自分の気持ちを表現する力を育てます。

ちなみに、我が家の長男の場合は、「運動療育」を勧められたので運動をメインにしている療育に通っています。
また、並行して就学前なので微細活動(手や指先を使った活動)、机上活動を取り入れた場所にもかよっています。
利用までの流れ
「気になる」と思ったら、まずは市区町村の相談窓口に相談してみましょう。(保健センターなど)
1. 相談・面談
2. 必要に応じて発達検査などを実施
3. 受給者証を発行
4. 療育施設を選んで契約・利用開始

療育に通うまでの我が家の場合や、リアルな流れなどはまた後日紹介できたらと思います!
さいごに
保育園に通いながら、療育を利用するお子さんも多く居ます。
また、訪問支援など、保育園に療育の先生が来て様子を観察、保育園の先生と共有しながら、様子を保護者へ伝えてくれるなど様々な支援があります。
療育と園が連携することで、家庭・園・療育それぞれの関わりがつながり、子どもの成長がよりスムーズになるのを感じます。
「焦らず、その子のペースを大切にすること」
療育は、特別な場所ではなく、“その子らしさ”を伸ばすためのサポートの場です。
「少し気になるけれど、どこに相談したらいいかわからない…」
そんな時は、まず身近な保育園の先生や地域の保健センターなどで相談してみてくださいね。
我が家の場合
実体験について書いています。
👉子どもの発達を心配し、相談するまで|保育士でも迷った我が子の記録


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