はじめに
保育園の持ち物準備で、ほぼ全員が一度は思うこと。「
え、これも名前いるの?」
「正直、ちょっと面倒…」
でも、保育園で働く立場から言うと記名がないと本当に困る場面が毎日起きています。
この記事では、
✔ なぜそこまで記名が必要なのか
✔ 園で実際に起きている「あるある」
を、保育士目線で正直にお話しします!
何故記名が必要なの?
保育園に入園すると、入園の説明でも言われたり、しおりにも大体「持ち物すべてに記名してください」と書いてあります。
そして、入園してからも、おそらく度々言われるかと思います。
時には掲示物で、
時には園だよりで、
時には直接…。
記名については、理由はもちろん、
誰のものか分からなくならないようにするためです。
保育園あるある①同じ服、タオル多すぎ問題
保育園は集団生活です。
しかも、同じクラスの子は当然同い年。
つまり、全員同じようなサイズ、服を着ています。
そして、着替えのタイミングはみんなほぼ同じ。そして、子どもは動き回ります。
どこかに脱いできてしまったり…
自分やお友達のロッカーや持ち物をいじって誰かの服が落ちていたり。
乳児さんの場合、本人に聞いてもわかりません。
保育園では、
ユニクロ
西松屋
バースデイ率がとても高いです。
結果どうなるかというと👇
✔ 同じ色
✔ 同じサイズ
✔ 同じデザイン
の服が3人並ぶことも珍しくありません。
洗濯後、名前が書いていないと誰の物かわからないという事態が発生します。
保育園あるあるエピソード
保育園のあるある①これ〇〇君の?

これA君のズボン?

うん

A君のズボンじゃない?違う?

うん
どっちなんだーい!となりますね。
幼児さんもですが、自分のじゃなくても自分のものと言ったりします(´;ω;`)
逆もまた然り。
また、服の入れ違いもよく起こります。
そういうとき、「これ誰の?」となります。
保育士も、なんとなく子どもの持ち物はわかりますが、記名がないと確定できません。
あと、本当に同じものは分かりません。
朝何を着てきていたか、全員覚えていることも難しいです。
何故なら毎日たくさんの子供を着替えさせますし、
昨日だったか今日だったかわからなくなります…。人間だもの…。
保育園あるある②保育士全員うなずくあるある
誰のか分からないときに保育士のよくやる判断方法は…
「においをかぐ」です。🤣
警察犬か!と思うかもしれませんが、これがリアルです(-_-)
案外わかります。笑
よくあるやりとりが…
A先生「これ誰のか分かりますか?(Tシャツ)名前書いてなくて…」
B先生「〇〇ちゃんも△△ちゃんも持ってましたね。ちょっと貸して下さい」
くんくん…
B先生「△△ちゃんのです」
保育園あるある③持ち主が見つからない迷宮入り事件
たまに発生するのが、
持ち主が見つからない迷宮入り事件。
絶対〇〇君のだと思うんだけど(着てたことあるし)、
記名がないから保護者の方に聞いてみよう、と保護者に聞いて
「違います」と言われたり…
クラス全体に掲示しても持ち主は見つからなかったり…
絶対に誰かのもののはずなのに!
持ち主いないってどういうこと…!?と思いますが、これもあるあるなんです。
こうして、持ち主不明の迷宮事件が増えていきます。
記名は必ず、しましょう!!

私もそうですが…
親戚や友達にもらったお下がりって「自分のもの」という意識が薄くなりがちで、自分の家ですら「こんなの持ってたっけ?」と思うことアリ。お下がりこそ記名は必須!
保育園あるある② 靴下・タオルの「迷子」続出
園で本当によくあるのが、
・靴下が片方だけ残る
・タオルの持ち主が不明
・ロッカーに「誰のかわからない物」が溜まる
この状態が続くと、
・保育士が探す
・他の子の持ち物を確認
・お迎え時にバタバタ
と、現場が回らなくなります。
👉 名前が書いてあるだけで即解決するケースがほとんどです😢
保育園あるある③ お迎え時の「これ誰の?」地獄
夕方のお迎え時間は、園で一番忙しい時間帯。
そのタイミングで、
「この靴下、誰のですか?」
「このタオル、違う子のかも…」
となると、正直かなり大変です。記名があれば
✔ 一瞬で確認
✔ トラブルなし
✔ スムーズに降園
保育園全体が助かります…!
保育園あるある④ 子ども自身が混乱する
記名は、大人のためだけではありません。
名前がないと子どもは、
「これ、ぼくの?」
「なんで取られたの?」
「どこ行ったの…?」
と不安になります。
特に小さい子ほど、自分の物=安心材料。
名前があることで「これは自分の」と理解でき、気持ちが安定します。
また、幼児クラスになると特に自分のものの管理は自分でするようになります。
「〇〇君が私の使ってる!」とトラブルになることも。
記名があれば、どちらのものか一目瞭然です。
保育園あるある⑤ 先生も正直、困っている
これは本音です。
記名がないと、
・名前探しに時間がかかる
・本来子どもを見る時間が減る
・クラス全体の流れが止まる
という影響が出ます。記名は
✔ 先生を助ける
✔ 子どもを見る時間を守るためのもの
でもあります。
「名前がある=自立の第一歩」
名前が書いてあることで、
自分の持ち物を覚える片付けがしやすくなる物を大切にするといった成長につながります。
特に年少以降は、「自分で準備する力」の土台になります。
記名は“完璧じゃなくていい”
ここも大事なポイント。
園として求めているのは、
❌ きれいな字
❌ デザイン性
⭕ 誰の物かわかること
多少にじんでいても、
途中で追加になっても、
問題ありません。
「とりあえず分かる」それで十分です。
まとめ|記名は面倒な作業ではなく「思いやり」
記名は、
子どもを混乱させない
園生活をスムーズにする
先生の負担を減らす
ための、小さな工夫。
最初は大変に感じても、一度仕組みを作ってしまえばあとはラクになります。
👉実際の 名前付けの方法・場所・時短のコツは
▶ 【保育園の名前付け完全ガイド】 にまとめています。
👉 用途別におすすめの記名グッズは
▶ 【保育園の名前付けグッズまとめ】 を参考にしてください記名方法にはいくつかあります。
👉その他保育園生活についての疑問や悩みなどについてまとめています
▶保育園見学から入園後までの流れ完全ガイド【現役保育士が教えるはじめての保育園】
👉「保育士って、子どもと遊んでいるだけ?」
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
でも実際は、子どもを見守りながら
たくさんの仕事を同時進行で行っています。
▶︎保育士の一日の仕事|1歳児クラス担任のリアルなスケジュールと裏側
保育士の一日の流れを知ることで、
保育園での対応や集団生活への理解がぐっと深まります。

