新年度が近づくと、保護者の方が気になるのが「担任の先生は誰になるのか」ということではないでしょうか。
・今年も持ち上がりかな?
・優しい先生がいいな
・うちの子に合う先生だといいな
そんな不安や期待があるのは自然なことです。
今回は、保育園の担任がどのように決まるのか、発表時期やクラスごとの特徴も含めて解説します。
担任の発表はいつ?
担任の発表時期は園によって異なります。
・4月1日に発表する園
・3月末に人事異動と一緒に発表する園
など様々です。
ただし、多くの園では正式発表までは保護者にお知らせできません。
そのため
・担任の先生に聞いても答えてもらえない
・園長や主任に聞いても教えてもらえない
ということがほとんどです。
これは、まだ最終決定していない場合や、園として発表時期を決めているためです。
担任について気になる気持ちは分かりますが、無理に聞き出そうとするのは控えましょう。
担任を決める前に職員との面談を行います
多くの園では、担任を決める前に職員との面談を行います。
その中で
・希望クラス
・得意な年齢
・不安なクラス
・家庭状況などを聞き取りします。
例えば
・乳児が得意な先生
・幼児が得意な先生
・行事が得意な先生
など、それぞれ特徴があります。
また、
・小さい子どもがいる
・体調面に不安がある
などの事情も考慮することがあります。
ただし、希望が必ず通るわけではありません。
園全体のバランスを見ながら最終決定となります。
年度末は担任がなかなか決まらないことも
年度末は
・退職
・異動
・産休育休
・新卒採用
など、人の動きが多い時期です。
そのため、最後まで担任が決まらないこともあります。
直前まで調整が必要になることもあり、園としても慎重に決定しています。
担任を決める時のポイント
保育園では様々な要素を考慮して担任を決めています。
主に考慮するポイントは以下の通りです。
・職員の希望
・向き不向き(乳児向き・幼児向き)
・持ち上がり
・子どもの様子
・保護者のタイプ
・職員同士の相性
・経験年数
・担任経験
・家庭状況
などを総合的に判断して決めています。
実は、乳児を希望する職員と、幼児を希望する職員は結構分かれます。
それぞれ求められるスキルや大変さが違うためです。
保護者対応も担任配置を考えるポイントの一つです。
乳児クラスの担任の特徴
0〜2歳児クラスは基本的に複数担任です。
そのため
・経験者+新卒
・ベテラン+若手
などの組み合わせになることも多いです。
また、小さいお子さんがいる先生は、急なお休みのリスクもあるため、複数担任のクラスを担当することが多いです。
複数担任であれば
・急なお休みに対応できる
・子どもへの影響を減らせる
というメリットがあります。
園としては、子どもたちの安全・安心を第一に考え、急な欠勤にも対応できる体制を考えて配置しています。
0歳児クラスの特徴
0歳児クラスは特に経験が求められるクラスです。
担任になる先生は
・子育て経験がある
・0歳児担任経験がある先生
が配置されることが多いです。
0歳児は個人差が大きく
・離乳食の進め方
・ミルクの量
・睡眠リズム
など、一人ひとり細かい対応が必要になります。
また、初めての育児で不安な保護者も多く、保護者対応も多くなるクラスです。
そのため、複数担任のうち1人は経験者になることが多いです。
1歳児クラスの特徴
1歳児は自我が出てくる時期です。
・噛みつき
・おもちゃの取り合い
・思い通りにならない
などのトラブルも増えてきます。
また
・歩けるけど不安定
・転びやすい
など怪我も増える時期です。
さらに、職員1人が見る人数も多く、大変なクラスでもあります。
▶保育士の一日の仕事|1歳児クラス担任のリアルなスケジュールと裏側
2歳児クラスの特徴
2歳児は
・イヤイヤ期
・トイレトレーニング
などが重なる時期です。
また、次年度は幼児クラスになるため
・自分でやる力
・生活習慣を身につける
よう促す必要もあります。
幼児クラスの担任の特徴
幼児クラスは基本的に1人担任が多いです。
そのため
・幼児クラス担任経験がある
・指示出しができる
・全体をまとめられる
・経験年数がある先生が担任になる
ことが多いです。
また、
・行事の中心になる
・多人数を見る
など責任も大きくなります。
それぞれのクラスの大変さ
乳児クラス
・個別対応が多い
・保護者対応が多い
・発達理解が必要
幼児クラス
・一人担任が多い
・人数が多い
・行事の中心になる
どのクラスもそれぞれの大変さがあります。
まとめ
担任は
・子どもにとって最善
・保護者対応
・職員のバランス
などを総合的に考えて慎重に決めています。
「なぜこの先生?」と思うことがあっても、園として様々な理由を踏まえて決定しています。
新しい担任との出会いも、子どもにとって大切な経験のひとつです。
安心して新年度を迎えられるといいですね。
新しい環境に慣れるため、多くの保育園では慣らし保育を行います。
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