保育園では、毎月「避難訓練」を行っています。
でも保護者の方からはこんな疑問もよく聞きます。
・どんなことをしているの?
・子どもは怖がらない?
・ちゃんと避難できるの?
今回は、保育園の避難訓練について、保育士目線でわかりやすく解説します。
保育園の避難訓練は毎月実施される
保育園では、基本的に毎月1回避難訓練を行います。
保護者が参加することは少なく、子どもたちと職員で実施します。
小さい子どもが多い保育園では
・泣いてしまう
・動けなくなる
・パニックになる
などの状況も想定されます。
そのため、いざという時に備えて繰り返し訓練を行っています。
保育園の避難訓練の流れ
保育園の避難訓練の基本的な流れはこちらです。
① 災害発生の合図(放送・笛など)
② 子どもを安全な場所に集める
③ 防災頭巾をかぶる
④ 揺れがおさまったら避難
⑤ 避難場所へ移動
⑥ 人数確認
⑦ 振り返り地震から火災
を想定した訓練も多いです。
例えば地震の場合
・机の下に入る
・安全な場所に集まる
火災の場合
・煙を吸わないようにする
・口を押さえて避難
など、状況に応じた行動を練習します。
避難訓練は毎月あるので、その月ごとに担当者が居て、その担当者が計画を立てるという保育園が多いと思います。
避難訓練の想定はさまざま
避難訓練は年間計画に基づいて行われます。
例えば
・地震
・火災
・不審者
・竜巻
・大雨
など様々な想定があります。
また時間帯も
・朝の自由遊び中
・給食中
・午睡中
・園庭遊び中
など、いろいろな状況で行います。
園によっては先生にも知らせずに行うこともあります。
本番に近い状況で訓練するためです。
避難訓練の子どもの様子
避難訓練では、子どもたちも真剣に取り組みます。
特に乳児は
・泣いてしまう
・防災頭巾を嫌がる
・抱っこで避難
という姿もあります。
幼児になると
・静かに話を聞く
・落ち着いて避難する
など、成長が見られます。
繰り返し行うことで落ち着いて行動できるようになります。
引き渡し訓練を行う園もある
園によっては、保護者参加の引き渡し訓練を行うこともあります。
災害時に
・誰に引き渡すか
・どこで待つか
を確認する大切な訓練です。
実際の災害時はすぐに迎えに来られないこともあります。
そのため
・祖父母
・親族
などの引き渡しも事前に確認しておくことが大切です
保護者への連絡方法
災害時は、園から次のような方法で連絡が来ます。
・メール配信
・アプリ
・電話
・掲示
園によって異なりますが事前に確認しておくと安心です。
また、電話はつながりにくくなるためメールやアプリが主な連絡手段になることが多いです。
家庭でもできる防災対策
保育園だけでなく、家庭でも備えておくと安心です。例えば
・連絡先の共有
・避難場所の確認
・防災グッズの準備
特に小さい子どもがいる家庭では
・おむつ
・ミルク
・おやつ
なども準備しておくと安心です。
▼我が家も防災リュックを準備しています
避難訓練の様子はどんな感じ?
先生たちは本気で行うので必死です。
その雰囲気に、「いつもと違う!」と子どもたちも感じ、すでにその雰囲気に泣く子どもが居たりします。
乳児さんは、防災頭巾を被っても平気な子もいれば、
ひたすら泣き、抱きかかえられて避難する子もいます。
何度か繰り返すうちに、「いつものやつ!」と分かり過度に不安にならずにいつも通りの動きができるようになります。
避難訓練後は反省点など記録に必ず残します。

避難訓練は先生たちにとっても子どもたちにとっても大切な練習です。不安が強かったり怖がりのお子さんは毎回泣いてしまうこともありますが、頑張って参加しましょう!
まとめ
保育園の避難訓練は
・毎月実施される
・様々な災害を想定
・子どもも繰り返し経験する
大切な命を守る訓練です。
子どもたちの安全のために保育園では日頃からしっかり備えています。
安心して預けてくださいね。
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