こんにちは。
現場保育士&3児の母のひよこママです🐥
今日は、発達障害のひとつ、「発達性協調運動障害」について書いていきたいと思います。
発達性協調運動障害とは
発達性協調運動障害(DCDとも呼ばれる:Developmental Coordination Disorder)は、
知的障害や視覚・聴覚障害、神経疾患がないにもかかわらず、
協調的な運動が困難で、日常生活や学校生活に支障をきたす発達障害の一つです。
視覚、触覚、固有覚などの感覚情報を統合し、
適切な運動を計画・実行する脳の協調機能に問題があるため、動作がぎこちなくなる状態です。
子どもの約5〜8%とされ、他の神経発達症との併存が多いと言われています。
※自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如・多動症(ADHD)との併存率が高いことが報告されています。
具体的にどんなことが苦手?
◆ ボールを投げたり捕まえたりする
◆縄跳び
◆自転車に乗る
◆箸やハサミを使う
◆字を書く
◆靴ひもを結ぶ
これらの動作は、手と目、手と足などの協調運動を必要とするため、何と教えてもなかなか上達しない、なかなかできるようにならないという事があります。
DCDの子どもに見られる特徴
◆運動がぎこちない
◆動作のタイミングや正確さに難がある
◆体育や遊びの時間に参加しづらい
DCDの子どもは知的には問題がないことがほとんどのため、「なんでできないんだろう」と自分を責めたり、癇癪という形で現れたりします。
そのため、自己効力感が低くなりがちで、友人関係や学校生活での困難が増すことが考えられます。
これらの困難は、学習や社会生活において二次的な心理的問題(例:不安、抑うつ)を引き起こす可能性があります。
支援方法
家庭でできる支援として大切なのは「小さな成功体験を積み重ねる」ことだと思います。
また、道具や環境を工夫したり、専門家のサポートを受けることがおすすめです。
我が家の場合
我が家の長男はDCD と診断されています。
走ることは得意でしたし、スキップなどもできます。ただ、手先が不器用で、字を書いたり三角を書くなどが、なかなかできませんでした。
本人の興味の問題もあるかな、と思っていましたが、それにしても「不器用すぎる」と感じていました。
相談しようと思ったきっかけは、
「不器用すぎる」「登園しぶり」「友達との関係が築きづらい」「癇癪がある」、
そして、本人に話を聞いた時に「困っている」と言ったことです。
最近は力加減が必要な遊びや作業に対し、「ぼくだけできない」と口にすることがあります。
もっと早く支援につなげてあげられたらよかったと思っています。
後日、どのような流れで診断を受けることになったのか等書いていければと思います。
まとめ
DCDは、知的発達に遅れがないにもかかわらず、運動の協調性に困難を抱える状態です。
早期の診断と適切な支援が、子どもの自信や社会生活の向上につながります。
発達障害と聞くと、ADHDや ASDを思い浮かべる人が多いと思います。
実際、保育の現場でもあまり認知されていないように感じます。
しかし、専門家や支援機関と連携し、個別の支援を行うことで、子どもの成長をサポートすることが可能です。
私が強く感じるのは、やる気がないわけではないのに「できない」、何度教えても「できない」というのは、本人にとって多大なストレスになるということ。
それが「癇癪」という形で現れたり、
集団の活動の中で「やらない」「参加しない」と拒否する形で現れることもあるのではないかと言うことです。
そして、教える側も「なんでできないの!?」とイライラしたり、教え方がいけないのか…?と不安になってしまうことがあること。
保育士としての立場でも、母親としての立場でも、そこへの理解があれば気持ちや対応は違ったのではないかと思います。
もし、お子さんやご自身がDCDの可能性があると感じた場合は、早めに相談することが良いと思います。


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