「早くして!」を減らしたいと思っていませんか?
・朝の支度をなかなか始めない
・何度言っても動かない
・結局、親が全部やってしまう…
そんな毎日に「このままでいいのかな?」と感じること、ありますよね。
実は、朝の支度は子どもの“主体性”や“生活する力”が育つ大切な時間でもあります。
この記事では、現役保育士・3児ママの視点から
✔ 子どもが自分で動ける理由
✔ 見通しを持つことの大切さ
✔ 家庭で今日からできる工夫
をお伝えします。
子どもが動けないのは「やる気」の問題じゃない
「うちの子、やる気がなくて…」
そう感じる場面もあるかもしれません。
でも保育園では、
“やりたくない”よりも“分からない” という理由で動けない子がとても多いです。
・今なにをするの?
・次は?
・どこまでやればいいの?
この 見通しが持てない状態 だと、子どもは立ち止まってしまいます。
主体性の土台は「見通しを持てること」
主体性というと、
「自分からどんどんやる子」を想像しがちですが、本当の土台はとてもシンプルです。
👉 自分で考えられること
👉 先が分かって安心できること
保育園でも、今日の流れを伝える次にやることを確認するという関わりをとても大切にしています。
これは家庭でも、十分に取り入れられます。
家でできる工夫①|親子で作る「支度ボード」
おすすめなのが、朝の支度を“見える化”すること。
難しい準備は必要ありません。
100均グッズで十分です。
・マグネットボード(ホワイトボード)
・「着替え」「歯みがき」「トイレ」「朝ごはん」などの磁石
写真やイラストを使ってもOK
そして大切なポイントは、
👉 前日に親子で一緒に予定を決めること。
「明日の朝は、これからやってみようか?」と相談しながら並べてみてください。
▶便利な支度用のボードの活用もオススメです👇
家でできる工夫②|「自分で決めた」が行動を変える
人は大人でも、言われてやることより自分で決めたことのほうが続きやすいもの。
子どもも同じで、
ママに言われたからではなく昨日、自分で決めたから
という気持ちがあると、意外と素直に取り組めることがあります。
支度ボードは
✔ 視覚的に分かりやすい
✔ 次に何をするか迷わない
✔ 親子で話す時間が増える
というメリットがあります。
家でできる工夫③|結果より「過程」を認める
支度ができたら、ぜひ声をかけてみてください。
「できたね!」
「昨日より早かったね」
「自分で考えてできたね」
子どもは
👉 認めてもらえた経験を積み重ねることで、「次もやってみよう」という気持ちが育ちます。
完璧にできなくても大丈夫。
少しの成長を一緒に喜ぶことが大切です。
保育士としてよく見る“もったいない関わり”
❌ 先回りして全部やってしまう
❌ 失敗をすぐに直す
❌ 「まだ?」「遅い」と急かす
これらは、子どもが 考えるチャンスを失ってしまう ことがあります。
時間に余裕がある日は、少しだけ待ってみる。
それだけで、子どもが動き出すこともあります。
忘れたくない|朝のスキンシップは安心の土台
どんなにバタバタしていても、
「いってらっしゃい!」のハグやタッチをひとつ。
朝の短いスキンシップは、子どもにとって
🌱 「大丈夫」「安心して行ける」
という心の土台になります。
まとめ|主体性は“特別なこと”じゃなく、毎日の中で育つ
子どもが主体的に生活する力は、
・見通しを持てる
・自分で決める経験がある
・認めてもらえる
そんな 日常の積み重ね で育っていきます。
朝の支度は、その力を育てる絶好のチャンス。
うまくいかない日があっても大丈夫。
親子で少しずつ、育っていけたら十分です😊
「理想はわかるけど、毎朝そんな余裕ない…」
そんな方は、まずこちらの記事から👇
▶︎【保育士ママ直伝】朝の支度がスムーズになる7つのコツ|保育園登園前のバタバタ解消
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